
嫌いなものこそ詳しくなる
2013/07/08
嫌いなもの、特に食わず嫌いだったものに詳しくなると、物語が一層深みが出ます。
嫌いだと言って避けていれば、その分野のことを知ることもできませんし、学ぶこともできません。そして、物語に反映することもできません。
今、ニュースを流して聞いている分野があれば、まずそこから調べてみてください。世界が広がります。
政治が嫌い
政治が嫌いだと言って、ニュースも適当に聞いているのではなく、疑問に思ったら調べてみましょう。
例えば、政治マニアのキャラクターを作れば、感動したときは「感動した!」、何か変化を起こしたら「構造改革だ!」、世界を変えようとしたら「神の国発言か!」というように使うことができるのです。
もちろん、政治の動きを知ることは、物語に活かすこともできます。
スポーツが嫌い
スポーツから得るものは大きいでしょう。
例えば、マラソン選手がどうしてマラソンを選んだのか、野球のルールや歴史、サッカーの事件など、沢山のことを得ることができます。
異性が嫌い
リアルの女の子が嫌いでは、女の子は書けても、リアリティのある魅力的な女の子にはなりません。
また、知らなければいいと思っていたものを知ることで、「わざと」嫌な部分を排除した人間も書くことができるのです。
映画・ドラマが嫌い
映画やドラマは一時間~二時間で物語が完結します。物語の構成の勉強にもなりますし、ターゲットとなる高校生を知るにもとても役立ちます。
リアルな高校生の場合、デートで映画を選ぶ子もいるわけですし、ドラマが好きという子もいるのです。