キャラクターを学ぶ

スーパー戦隊シリーズに学ぶ「名前の付け方」

2013/07/08

 ライトノベルにおいて、キャラクターの名前というのは適当につけてはいけないものです。名前一つにおいても、こだわりが必要となります。
 ライトノベル以外でも、よく学べるのが「スーパー戦隊シリーズ」こと「レンジャーもの」です。この中から、今回は「激走戦隊カーレンジャー」を例に、説明します。

激走戦隊カーレンジャーって?

 詳しくはスーパー戦隊百科wikipediaなどをご覧ください。五人の戦士が宇宙暴走族と戦うお話です。

名前の特徴

 レンジャーものですので、五人の戦士がいます。
 この五人の戦士の名前は以下のようになっています。
・陣内 恭介(じんない きょうすけ)
・土門 直樹(どもん なおき)
・上杉 実(うえすぎ みのる)
・志乃原 菜摘(しのはら なつみ)
・八神 洋子(やがみ ようこ)
 あえて読み仮名を表記したので、お気付きかもしれませんが、彼らの名前の頭文字を拾うと、「じどうしゃ」になるのです。
 子供向け番組ですので、これは簡単なものですが、ライトノベルも「テーマ」を決めて名前を付けると、簡単に決めることができます。

なるほど、と思わせる名前を付ける

 この作品の敵は、「宇宙暴走族」です。なんだそりゃ、と思う方はどうぞ本編を見て下さい。敵キャラもキャラが立っていて、大人が見ても楽しむことができます。
 さて、この「宇宙暴走族」の名前はなんと、「ボーゾック」です。暴走族をもじっていますので、一瞬で覚えることができますよね。他にもボンネットをもじった「ゾンネット」クラッチをもじった「グラッチ」など、ユーモアにあふれた名前が多いのです。

ライトノベルに活かす

 上記のような名前の付け方は、子供向けでもあり、とても覚えやすく、ユーモアがあります。ライトノベルでは、上記のような例に一捻りあった方が面白いかもしれません。「ブギーポップは笑わない」のブギーポップは「不気味な泡」というように。

最後に

 この「激走戦隊カーレンジャー」というのは、作品としてとても面白く、レンジャーものに興味がない方でも、見ると勉強になるかと思います。
 なにせ、テーマは「戦う交通安全」ですし、五人の戦士は会社勤めですし、敵は「芋長の芋羊羹」で大きくなるのです。
 また、三十分で起承転結が子供にも分かるように作られているのですから、物語を作る上でも勉強になります。

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