物語の作り方

魅力的なストーリーを作る

2013/07/08

 魅力的なストーリーというのは、自身が考えればいくらでも生み出すことができます。
 それは「キャラクターが最大限に活躍できる舞台」を作るということです。

ツンデレが活躍できるのはどんな舞台?

 ツンデレ美少女がツンとする場面もなければ、デレる場面もないようなストーリーでは、何も面白みがありません。
 自身が出したいツンデレ美少女がツンとするのはいつでしょうか。
 主人公がいるとき? いるだけでツンとするのか? それとも、いるときは普通なのに、喋り始めるとツンとするのか。
 デレるときはいつか? これを最大の見所とするならば、見所はいつか? 文化祭か? それとも日常か?
 このようにツンデレが活躍する5W1Hを考えて、その場面を作り出せばいいのです。

可能性を全て上げる

 デレるときを見所とするならば、それが映えるパターンをいくつもあげてみます。
 文化祭 告白 体育祭 夏休み 合宿 テスト
 そこから、「自分が最も魅力的に書くことができるシチュエーション」を選びます。

最高潮にもっていくための基礎を作る

 上記の例で言えば、最大の見所はヒロインがデレるところです。
 デレるまでに用意しておく基礎は、全て「ツン」の状態です。いくら「最高潮」の部分が面白くとも、「前フリ」が面白くなければ、「最高潮」の「高さ」は半減してしまうのです。

物語が必然性になるまで、練り上げる

普段ツン→特別なときだけデレる」このパターンを書きたいのであれば、それが「必然的にデレなければならない」と思える状況になるまで、構想を練ります
 例えば、主人公が「ありがとう」と言うと、「微笑む」というようなツンデレ美少女がいるとします。このときの最大の見せ場は、ツンデレ美少女が微笑むシーンですね。
 それまで、主人公はツンデレ美少女に「ありがとう」を言う機会がありません。お礼を言わなければならない状況もないし、お礼を言うようなこともないのです。(ここまでが起承転結の起と承です)
 ですが、文化祭のときに、部活が風邪を引いてしまって、二人で作業をすることになってしまうのです(起承転結の転)。学祭当日も二人で作業をして、当日は学祭を楽しむことができない……そうなれば、必然的に主人公は彼女に「ありがとう」を言うのではないでしょうか。(起承転結の結)
 ここで、「必然的にデレなければならない」と思える状況というのは、例えば風邪で他全員が休む、なんていう状況は作れるのか、と突っ込みます。そして、「担当の振り分けがこれしかなかった」とか、「弱小部で部員が四人。元々インフルエンザが流行っていたという伏線を貼っておく」など、構想にツッコミを入れて練っていくのです。キャラクターも同様で、「ありがとうを言うのが他のキャラでもいいんじゃないのか?」と思えるようなら、まだまだ考える余地があります。この作業が「練り上げる作業」となります。

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