物語の作り方

人間が二人いれば「関係」が生まれる

2013/07/08

 人間が二人いれば物語になるでは、物語を作る際のテクニックとして、二人を配置しましたが、ここでキャラクターが二人がいたときの「関係」を明確にしておきます。

シンデレラと継母の関係

 人間が二人いれば物語になるではシンデレラと継母の例を出しましたが、彼女たちの関係は「娘と義理母」です。

二人の間の関係

 上記の「シンデレラと継母」の関係のように、二人の間には関係があります。人間が二人いれば、おのずと「関係」は生まれるのです。
 例えば、ライバル、恋人、友人、親友、先輩後輩、尊敬侮蔑、親子、親戚、兄弟、相棒……
 言葉で表すことのできる関係でも、ざっと上げただけでこれほど沢山ありますし、「ちょっとした顔見知り」など、「一つの単語」で表現できないような関係もいくつもあります

イメージを有効活用する

 シンデレラの例で言えば、「娘と義理母」というだけで、「きっと仲が悪いんだろうな」というイメージがあるかもしれません。
 他にも、例えば「男女の関係」という言葉があります。
 男女の関係と聞いて、真っ先に思い浮かべるのは恋人夫婦かと思います。
 ですが、母と息子という関係もあります。父と娘という関係もあります。
 女教師と男子生徒という関係もありますし、コンビニ店員と客かもしれません。
 ここで意外性を作ることができるのです。シンデレラの例で言えば「仲の良すぎる娘と義理母」という関係でもいいのです。

登場人物の「関係」を明確に

 登場人物のそれぞれに、関係を持たせることが重要です。「赤の他人」というのもオッケーですが、明確にしておきます。
 例えば、AとBのボーイミーツガールに、Cがサブヒロインとして登場します。BとCがAを取り合うわけですが、このBとCの間に関係も一つ、読みどころになるわけです。
 BとCが親友であったり、姉妹であったり、果てはライバルであったり……それによって、新たな物語が生まれ、大きく膨らんでいくのです。

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