作品作りに大切なもの

等身大の中高生を考える

2013/07/08

 現実とかけ離れた世界にトリップできるのが、小説の良いところです。ですが、特に日常モノにおいては「リアリティ」、つまり「日常的にありそうだ」と思わせないことには、読んでいて違和感を覚えてしまうものです。「読み手」を考えた「主人公」を創るでは、主人公は「等身大」もしくは「憧れ」であるべきと書きましたが、ここでは「等身大」を更に深めたいと思います。
 学生が書くときももちろんですが、社会人が小説を書く際には特に、中高生の気持ちになることが大切です

金銭感覚

 中高生と社会人で最も感覚が異なるものが「金銭感覚」です。高校生が気軽にタクシーに乗っては、リアリティがありません。合宿するにもお金が必要です。アルバイトをしようにも、学校で禁止されているところもあります。
 お金持ちの学生でない限り、時間がかかっても、体力を使ってでも、お金のかからない方法を取るのが学生です。

恋愛感覚

 恋愛感覚も社会人と中高生のの間でギャップが発生しがちです。自身が学生のときに味わったもの、もしくは味わいたかったものを参考にしましょう。

趣味嗜好

 中高生の視線に立つことが大切です。もちろん、「塩辛が好き」という渋いキャラがいても構いませんが、「中高生が読んでいて、本当に面白いと思えるキャラクターなのか」を一度立ち止まってから書いた方がいいでしょう。

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