物語作りのヒント

予測を裏切る

2013/07/08

 選挙、戦局、スポーツなど「ある程度予測はついている」話が、世の中には沢山あります。
「必然」として「こうなるはず」ということを裏切ることで、読者を楽しませることができます。

用意周到

 選挙や戦局、スポーツに当てはまるのは、全て「用意」です。
 野球で言うならば、「ピッチャーはエース」「一番には足の早い選手」「二番はバントが上手い選手」などで打線を組み、相手チームは「ピッチャーは三番手」「一番は新人」「二番は怪我をしている」だとします。すると、「前者のチームが勝ちそう」となるわけです。これが、「予測」になります。ここに「作戦」が加われば、更に物語が見えてきます。
 これで予測を裏切り後者のチームが勝てば、読者は面白みを感じるのです。

予測を裏切る「偶然」

 野球では怪我や天候不順などのアクシデントがありますが、これは「偶然」です。「偶然」を書きすぎると「ご都合主義」になってしまいますが、「偶然」を上手く使うことで、面白い話にすることもできます。

「奥の手」を用意する

「奥の手」を予め用意しておくことで、「必然」が「必然でなくなる」こともあり、読者を楽しませることができます。
 例えば、上記の例で言えば、戦局を予め知った状態で、後者チームに「助っ人外国人」を用意しておくのです。こうなれば、前者チームが必ず勝つとは限らなくなるのです。

現実から学ぶ

 選挙や戦局、スポーツなどには既に現実に「物語」があるわけです。これを勉強し、「そのまま使う」にしろ、「反対の展開にする」にしろ、小説に組み込むことができ、またリアリティも生まれるのです。

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