文章力を上げるヒント

時事ネタをやるときは注意

2013/07/08

 時事ネタをやるときは注意が必要です。
 読者(下読みさんや編集)の手元に届くときには古いネタになっているときもありますし、小さな時事ネタだと「何が元ネタだっけ?」となって、寒いだけということもあります。

誰でも知っているわけではない

 自分が詳しいことが、相手も詳しいというわけではありません。人は皆オタクである。では、「共感できる面白さ」や「意外性」「勢い」について書きましたが、時事ネタの場合、自分しか知らないようなネタでは「共感」できません。ですので、どうしてもそのネタを使いたい場合は、「勢い」でカバーするか、前後の流れでカバーする必要があります

あえて昔のネタを使う

 時事ネタを使うときは、あえてちょっと前のネタを使うと、相手も知っている可能性があります。古いものでも思い出せるということは、記憶に残っているということだからです。
 例を上げれば、お笑いなどでは特にそうですが、「あま~い!」や「そんなの関係ねぇ!」など、少し前のネタでも、覚えているものがあると思います。このようなネタは、読み手も覚えている可能性が高いのです。
 政治ネタも同じで、「感動した!」や「神の国発言」などは覚えていると思います。

時事ネタを「参考」に物語を作ることも可能

 郵政民営化の際に衆議院が解散しましたが、この流れを参考に話を作るのと、「まるで郵政民営化だな」と言わせるのでは大きな違いがあります
 前者では物語の流れを学ぶということです。後者は「時事ネタ」になります。
 つまり、前者では元ネタを読み手が知っていようがいまいが関係なく後者は読者がネタを知っている必要があるのです。このように、時事ネタにもアンテナを張ることで、物語に活かすこともできるのです。

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