文章力を上げるヒント

「数字」を有効に使う

2013/07/08

 数字というのは、具体的にイメージがしやすいものの一つです。
 数字を有効に使うことにより、読者が明確に想像できるようになります。

具体的な数字

「小学校の頃は頭が良かったんだ」というより、
小学校六年生まで、僕は百点しか取ったことがなかったんだ」という方が、読者は「頭の良さ」をイメージしやすくなります。

比喩表現

 上記のように、具体的な数字がイメージをさせやすくするように、比喩でも数字は有効に使うことができます。
「ちょっとした違いで、僕らはすれ違う運命になってしまった」という表現より、
たった一グラム、おもりを間違うことがなければ、僕らはすれ違うこともなかった」という表現の方が、ぐっとくるのです。

比喩表現は物語にあったものを

 お金を払うのに、円ではなく、「匹」や「個」という単位を用いることはできません。物語も同じです。それでなければならないという表現があります。
 天使と悪魔の話では「一枚の羽がちぎれなければ」。お金に関わる話ならば「五円さえ」など、物語にしっくりくる単位で比喩を使うことが大切です。

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