文章力を上げるヒント

五感をフルに使おう!

2013/07/08

「僕は○○した」だけの文章では、面白くありません。
 五感は人間の感覚です。五感を使った文章を意識しましょう。

視覚

 見えるものです。見えているものなので、情景描写をするときは無意識で書いていると思います。

聴覚

 聞こえるものです。「遠くで汽笛がなっている」「うぐいすの声がする。もう春だなぁ」というように、情景に深みを与えることができます。

触覚

 触れているものの感覚です。「固い」「柔らかい」という触った感覚から、「蒸し暑い」「湿気が多い」など触れているものの感覚まで。

味覚

 です。「美味しい」「まずい」などです。

嗅覚

 匂いです。臭い、臭くないだけでなく、「春の香りがする」「煙の匂いだ」などもあります。

第六感

 五感を超えるものです。「ゾッとする」「何かを感じる」などに使えます。

五感は感情と結びつけると、なお可

 ただ単に、視覚も書いて、聴覚も書いて……では面倒なだけですし、余計な情報になりかねません
 例えば、「空高い青空に、春の風」という描写をしたとき、「それなのに、僕の心は寂しい」「風と一緒に、スカートが僕のために翻った」などと、感情を混ぜると、なお面白くなります

三人称の場合は読者任せ

 一人称の場合は感情と結びつけることができますが、三人称ではそうもいきません。
 三人称の場合は読者がどう受け取るかに委ねられます。主観です。
 例えば、爽やかな印象を与えたい場合には「真っ青なだけののっぺりとした空」とは書かずに、「晴れ渡る空」という描写にします。

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