物語の基本

プロットの作り方

2013/07/08

 プロットとは構成です。これを作ることにより、「行き当たりばったり」を避けたり、「どうやって終わらせようか」と悩むこともなくなります。
 応用は物語編に書いています。

矢印を書けばいい

 基本的なプロットの作り方は、矢印を書けばいいだけです。

野球に入部する→野球選手になる

 これでも十分プロットです。これを物語にするには、矢印の間に沢山の事件を発生させればいいのです。

野球部に入部する→ライバルが出現→ライバルと手を組む→ドラフト候補に→ドラ2→野球選手になる

 このように、プロットは「Aの次にB」を書いていくことで作ることができます。主に以下の2つの方法で作ることができます。

結末を考えておく(帰納法・きのうほう)

 A→B→Cのプロットを作るとき、C、B、Aの順番に考える方法です。
 上記の例でいえば、野球選手になる「結末」を書きたいわけです。ですので「野球選手になるには?」を考え、「高卒か大卒か」、「その前にいつ野球を始めるか」といった具合で、結末を決めておいて、それにしっくりくるストーリーを戻って考えるのです。

まずは設定から始める(演繹法・えんえきほう)

 A→B→Cのプロットを作るとき、A、B、Cの順番に考える方法です。
 魅力的な設定を考え、キャラクターや世界観で引っ張っていくというものです。
 例えば、上記の例で言えば同級生のエリートピッチャーが登場し、主人公のライバルとなります。その設定のため、「野球選手になる結末じゃなくて、このライバルと戦って勝つところを書こう」というように考えて構成をします。

どちらにしても、結末は作っておく

 結末を考えておかないと、終わりどころがわからなくなり、中途半端な小説になってしまいます。どちらにしても結末は考えておくべきです。

起承転結を使う

 物語の山場がない、構成に自信がないときは起承転結になっているかを確認します。すべてが起承転結でいいわけではありませんが、一つの目安になります。起承転結はこちらで解説しています

行動原理はしっかりと

「Aの次にB」という物語ができても、キャラクターを動かすときには行動原理も考える必要があります。
 例えば、上記の例でいえば、主人公が野球嫌いだったら? 野球部に入部しようとは思わないでしょう。行動原理がしっかりしていないと、読者は物語に入り込むことができません
 上記の例では、それでも野球部に入るだけの理由(例えば、ライバルにバカにされたなど)を入れることにより、読者が納得できる行動原理(ライバルに負けたくないから頑張る)となります。行動原理の細かいところはキャラクターではなく、人間を書くで解説しています。

プロットの段階で伏線はメモする

 伏線をプロット段階で考えておきます。書き込みすぎると、プロット自体が見にくいという場合には、メモでも構いません。

OneNoteを使おう

 OneNoteの文章は付箋紙のように簡単に動かすことができます。ノートの清書として、メモとして、OneNoteは活躍します。使い方はソフト編で解説しています。

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