文章の基本

推敲とは何か

2013/07/08

 どこのライトノベル解説でも、場合によっては出版社のホームページやブログなどでも書かれていたりしますが、読み直すことはとても重要です。
 あまりにも面白い作品なら話は別ですが、漢字間違い展開でおかしいところがあると、読み手も興ざめしてしまいます。
 また、推敲することにより、話を更に面白くすることができます

大切なこと

最低でも3度は推敲する

 最低でも3度は推敲することが大切です。もちろん、それ以上が好ましいのは言うまでもありません。締め切りギリギリまで見直すことをおすすめします。
 このページでは3度見直す場合、重点的にチェックする項目を掲載しています。

時間を置く

 推敲をする際は時間を置くことが大切です。一ヶ月ほど時間を空けることをおすすめします。これには2つの利点があります。1つはその一ヶ月で作品をまっさらな状態から読み始めることができるということです。もう1つは一ヶ月の間に文章力や知識は増加し、新しい発想ができるようになっているからです。

推敲の基本

 以下の項目は、読み直す度に必ず確認する項目です。

漢字間違い

 登場人物の漢字が間違っていたときなどは最悪です。変換間違いなどがあると、推敲していないのがバレてしまいます。

口調がおかしい

「僕」が「オレ」に変わっていたり、「オレ」が「俺」に変わっていると、違和感を覚えてしまうので注意が必要です。
 また、敬語タメ口に変わってしまっていることもなきにしもあらずです。

展開がおかしい

 時系列がおかしくなっていたり、場所の設定がおかしくなっていたりするときがあります。

伏線

 全部に伏線を張るつもりで推敲するにも書きましたが、伏線というのは、ライトノベルにおいて特に重要なものです。ですので、推敲時に伏線を沢山作ることも大切です。

1度目の推敲時にやっておきたいこと

 1度目の推敲は「肉付け」を重点的に行うと、物語に厚みが出ます。心情情景描写などを書きます。
 例えば天気の情報を加えたり、感情を加えたりすることで、「僕は彼女を見た」という文章を「僕ははち切れそうな思いを胸に押し込めて、彼女と目を合わせた。彼女の頬は夕日に染められ、真っ赤に染まっていた」という文章に肉付けすることができます。

2度目の推敲時にやっておきたいこと

 2度目の推敲は「凝縮」を重点的に行うと、物語がすっきりします。
 上記のように、肉付けの作業をすると、説明文や地の文が多くなりがちです。時間をおいてから見直すと分かるのですが、これらの文章が多すぎると、読みにくくなります。説明文や心情は会話でにも書きましたが、増えすぎた文章は会話に変更したり、削いだりすることが大切です。

3度目(最終)の推敲時にやっておきたいこと

 3度以上やる場合は上記の点に気を配り、何度も推敲します。
 最終工程ではもう書き直すところはない、というところまでになっているか、確認します。
 書き直した場合、流れを確認するために最初から全部読み直すのが理想です。それが難しい場合は章だけ、もしくは前後の文を読み直し、流れを確認します

-文章の基本
-, , ,