文章の基本

5W1H(六何の法則)とは何か

2013/07/08

 5W1Hは説明文やニュースの記事の基本です。ですので、ライトノベル向きの解説ではないのですが、伝える文章を書く際には必須ですので、確認しておくことが大切です。

5W1Hとは

 5つのWと1つのHです。
「Who」誰が。    一人称であれば「僕が」三人称であれば「彼が」などの人物です。
「What」何を。  「告白を」「布団を」など行動や物、人です。
「When」いつ。  「夕焼けが広がっている」「朝起きるとそこにいたのは」などの時間です。
「Where」どこで。「教室にいたのは」「ベッドの上には」などの場所です。
「Why」なぜ。   「あまりにも綺麗だったから」「頭にきたので」などの理由です。
「How」どのように。「優しく抱き寄せて」「近くにあった枕を掴んで」などの描写です。

ライトノベルにおける5W1Hとは

 ライトノベルの文章で5W1Hに注意したいのは、特に「誰が」や「いつ」「どこで」が抜けやすいことです。
 特に文章にしているときは、ノリに乗って「あまりにも綺麗で、彼女を優しく抱き寄せた」という文章を書いてしまいがちです。一人称ならまだ視点が分かるので「きっと主人公目線なんだろう」と分かるのですが、特に場所や時間は説明しなければ読み手には伝わりませんので注意が必要です。

5W1Hすべて伏線に

 クライマックスで「彼が後ろから突然現れ、僕の代わりに犯人を刺した。彼は僕の後輩で、僕以上に犯人を恨んでいるのは知っている。夕暮れの洞穴に追い込んだのは彼だ」という説明文など書かれても興ざめです。
 この例でいえば、「いつ」「どこで」「なぜ」は予め説明しておくことが可能です。クライマックスには描写に力を入れましょう
 さらに、5W1Hは「彼が恨んでいた」「ホームセンターで後輩と一緒になった」「日が沈み、暗くなり始めている」など、伏線を張っておくことができ、読者を更に楽しませることができます

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