応募するときの基本

ライトノベル新人賞に応募したら、そのネタがパクられることなんてあるの!?

2017/04/30

 ライトノベル新人賞に応募したら、あらすじが面白いから今出版社で抱えているライトノベル作家にネタを提供されるのではないか、と不安になる方もいらっしゃるようです。

新人賞に投稿したネタをパクられることはまず「ない」

 新人賞に応募し、その作品が面白かった。あなたが担当者であれば、その作品をどうしますか?
 おそらく賞に入選させるでしょう。もし入選まではできないけれど、と考えるのであれば、その人を囲います。つまり、担当になるわけです。
 もし作品が面白いからといってその作品を別のライトノベル作家に「同じようなネタで書いてみて」というのは非効率的です。そのライトノベル作家の頭にはその設定は「ない」つまり「無」の状態ですから、そこから積み上げていくより、あなたの頭の中で組み立てられているものを、あなたの手で作り上げた方が手っ取り早いのです。
 また、面白い作品であれば、あなたを入選させないわけがありません。「大きな魚を逃した」ということになってしまいますから、才能がある人をみすみす手放すことはないのです。

パクられる可能性があるのは「インターネット上」


 パクられる可能性があるのは新人賞ではなくむしろインターネット上です。
 インターネットに自分の作品を投稿したり、自分のホームページやブログで公開している方もいらっしゃるでしょう。
 これらはむしろ無法地帯で、面白そうな設定があればパクって、設定を細かく変えれば…元の作品が分からない程度まで変えられてしまえば、あなたは為す術もないでしょう。特に文章をパクられたわけではなく、「設定」「世界観」をパクられた場合には、コピペチェックチールのようなものも使えませんから、発覚しない可能性もあります
 これが書籍を出版するレベルの人がやっていれば自分の目にも留まる可能性がありますが、新人賞に応募している段階のいわば「ライバル」がやっていた場合、自分ではそれを知る由もありません
 また、最近はライトノベルのレーベルも多く、出版される作品も星の数ほど存在し、すべての作品に目を通すことができる人はいないでしょう。つまり、パクられたとしても自分の知らないところで起こっている可能性すらあるのです。
 インターネット上に作品を投稿することはメリットも大きいですが、このような「可能性」もあるので、上手く付き合っていきたいツールですね。

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